真空管アンプ■レスリー スペックには現れない、その音質!

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当方のレスリースピーカー
122というモデルの内臓アンプは、
なんと「真空管アンプ」です。
定格出力もたったの40Wです。

ところがところが、
これが意外によく鳴るんです。

トランジスタアンプの
200W級と肩を並べるくらいです。(本当)

アンプのスペックに
「ライズタイム」という評価項目があります。

まさに音の「立ち上がり」の性能を
計ったものです。

トランジスタやICは、
元の信号を合成?(複製?)して
大きな増幅をおこなうと
若いころ本で読んだのを記憶しています。

それに対して真空管は、
信号そのものが
ダイレクトに増幅されるので、
よりピュアな再生音になると
感じられます。

音の立ち上がりが
真空管アンプはリアルで馬力がありますね。

とくに
オルガンでマニュアルバスを弾いたとき、
その反応の良さは
演奏していてとても気持ちの良いものです。

同じレスリーでも
722というモデルは、
比較的新しく、トランジスター仕様のアンプで出力も大きく、
さらにはステレオ2ch仕様なのですが、
私に言わせるとちょっと...「?」です。

レスポンスの良さや音の芯の太さは
絶対に真空管アンプです。

スペックには現れない、音の良さ、
わかっていただけます?

手触りとか、味とかって
言うのでしょうか。
自動車にも同じ事が言えると思うんですが。
いかがでしょう?