17年前のタイヤ  メルセデスベンツ 190E 2.3

イメージ 1

 

先日手に入れたW201、
メルセデスベンツ190E2.3です。
ご紹介したのは
こちら → http://blogs.yahoo.co.jp/g_take_one/38987101.html

スペアタイヤを確認したら
未使用の物が
トランク底に入っていました。
使う機会がなかった(パンクしなかった)んでしょうね。
運がいい車です。

欧州車の多くは
パンクしても、
また同じ速度で走ることが出来るように
通常と同じタイヤ&ホイールが
車載されています。
テンパーライトのスペアは積んでいません。

たしかに
トランク内のスペースが
大きなタイヤに食われてしまいますが、
タイヤをつけ替えた後も
ペースを落とさずに、
走り続けることが出来るので、

スピードか
スペースか

どちらを優先するかは
お国柄、考え方のちがいですかね。

ちなみにこの車、
年式の1年前に製造された(つまり91年製造の)
ミシュランタイヤのMXVが付いています。

直射日光の当たらない
タイヤにとってグッドな環境で
17年間保管されていたわけですが、
いざ使うとなると、どうなんでしょうね ???
外観は未使用で新品同様ですけど....

ある自動車メーカーでは
製造から7年を経過したタイヤは使わない、と
社内規定を設けているそうです。

そう聞かされると
このタイヤ、
同じペースで走る!なんていう無理は
絶対できませんね。