タイヤにマークされている黄色のペイント、ご存知です?

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ご存知の方も
多いと思いますが、
新品のタイヤには
いろいろな記号が表示されています。

赤や黄色や白の
ハンコを押したような
ペイントのマークが付いています。
(使い始めると、はがれて消えていきます)

もちろんそれぞれに意味があります。

これまでわたしは、
タイヤをホイールに組み込むとき
黄色のところに
エアーバルブがくるようにセットする、
という指導を
師匠より受けましたので、

自分では、とくに
「なぜ?」「どうして?」と
考えることはありませんでした。

気になって調べてみますと
この黄色のマークは
「タイヤの軽点」と言うのだそうです。

その名の通り
タイヤのいちばん軽い部分です。

だから
ホイールのいちばん重たい
バルブの位置と合わせて、
トータルで誤差の少ない
バランスのよい方向に
もっていくのだそうです。

また赤色は
高剛性点と言い、
タイヤ内に巻かれているカーカスの巻き初めと巻き終わりが
重なっているところ、なのだそうです。
この赤色は
新品ホイールに付いている
白いマークに合わせます。

黄色はバルブの位置、赤はホイールの白位置に
ピッタリ合えば最高ですが、
実際には両方合うことはごくまれで、
どちらを優先するか、
いろいろな考え方があるようです。

さらに
タイヤに表示されている白のマークは、
「検品済み」のしるしだそうです。


あ~納得! そういうことだったんですね。
すっきりしました。