さすがのボディ剛性  ポルシェ911

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先日、
タイヤ交換にご来店くださった
お客様のお車です。

私の頭の中で
ポルシェといえば、
自分が小学生のころに流行った
スーパーカーブームの
930です。

テレビや雑誌で
独特のスタイリングをながめては、
あこがれていましたね。

実車を目の前にすると、
立体的な曲線は
生き物のよう、
とっても魅力的ですね。
( ̄ー ̄)

さてさて、
お客様はメンテナンスも
ご自身でなさるようで、
タイヤの脱着も
専用ジャッキを使って
サクサクと・・・・

私がおどろいたのは、
小さなジャッキ1つを
サイドシルに開いた穴に差しこんで、
クルクルとハンドルを回すと、
前輪と後輪が
いっしょに持ち上がるではないですか!

普通、
ジャッキアップポイントは
4輪それぞれに
4か所あると思うのですが、
ポルシェの場合は、
左右に1か所ずつ。

リヤエンジンなので、
重量バランスの関係で、
車体のやや後ろの場所が
ジャッキアップポイントに
なっているんですな。

それにしても
強固なボディですね。
たった1か所の支えで
持ち上げるだけで、
片側の前輪と後輪が
ミシリとも言わず
上がってしまうなんて! ( ̄ロ ̄|||)!

まるで、
お相撲さんが
シコをふんでいるような
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