パンク修理  パッチを貼るか、チューブを差し込むか

イメージ 1

当店は、
持ち込みタイヤ交換が
メインですが、

ご近所さんは、
「パンクしちゃったんだけど~」と
空気の抜けたタイヤを
持っていらっしゃいます。

出来ることなら、
この際、新品に替えちゃってくださーい!...と、
申し上げたいところですが、

まだ山がたっぷり残っているとか、
ご予算のこととか、
タイヤは取り替えないで、
修理する場合があります。

修理の方法ですが、大きく2タイプあります。

裏側からパッチという
シールを貼り付ける方法と、
ゴムのチューブを
差し込む方法です。

私は、
比較的小さなパンク穴には「パッチ」を使います。
修理した跡がほとんどわからなくなるからです。
ただ、
タイヤをホイールから外さないと
作業できませんし、
最後にはバランスも取ることになります。

逆に、
大きめなパンク穴には「チューブ」を使っています。
修理の跡は目立つことがありますが、
強度的には丈夫な感じです。
タイヤもホイールから外さなくて
作業できるし。

まっ、
パンクの状態を見せていただいて、
どちらの方法にするか、
判断&相談ですな。

最後に
パンクしたタイヤが
修理できるか、できないかは、
パンクしたあと、
すこしでも早く止まること!に
かかっています。

実際には、
その場の交通事情で、すぐに止まれないこと多いですからね。

パンクしたタイヤで
走ってしまうと、
タイヤの内部はゴムや繊維が
バラバラにくだけて
粉状になってしまいます。

こうなったら
修理不可能、あきらめていただくしか
ありません。

運転中、
パンクしたことに気づいたら、
1メートルでも短く、
すぐに車を止めることですな。