昭和の車 ５５０CCエンジン 「サイクロン」 ミニカエコノ
涙の出る車(？)が
出品されていたので、
内心「いくらでもいいから買うぞ」．．．と、
ひとり鼻息を荒くして
セリ順を待っておりました。
しかーし！
私の他に応札する者なし！
たいへんお得に落札できました。
「な～んだ、人気ないんだ～」
落としたあとで、
ちょっとガッカリでした。（解体車の対象にも選ばれない？）
車を売るとき、
思い出はお金になりませんが、
今回は逆にそれがよかったです。
三菱自動車の「ミニカエコノ」という車です。
ご存じないでしょうね。
じつは、
この車、わたしが免許を取って
初めてのマイカーとなった車種なんです。
きっと
私くらいの世代の方は、
自分が初めて乗った車が、
今、目の前にあったら．．．
そりゃあ！乗りたくなるんじゃないです？
あ～、ノスタルジ～。
私の場合、
あれは．．．昭和５９年の冬でしたな。
（今から２４年前!?）
それまで原付バイクで通学していたのですが、
道路が凍った朝は危ない！
ということで、
買った（正確には親に買ってもらった）車なんです。
当時わたしが乗っていた車も
５５０ＣＣで、
なんと直列２気筒のエンジンでした。
振動は不規則で大きく、ノイジー、
現在のエンジンとはほど遠い
「原動機」でした。
よく言えば
エンジンの鼓動をしっかり感じられる
タイプでしたが。
画像は
今回ゲットした昭和６３年式のエコノで、
３気筒に進化しています。
「サイクロン」というネームまで付けられています。
キャブレター仕様ですけど、
走行３万丗罎如程度は上々です。
エンジンの回り方も、
とってもスムーズですし。
この後、
軽自動車は平成２年に６６０ＣＣに
規格がＵＰしていますね。
