ABS警告ランプ  ちょっとくせ者です

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ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に
何らかの不具合があると、
ランプを点灯させて
知らせてくれます。

とくに、
ブレーキ関係のメカですから、
正常な状態で
運行してほしい...と
メーカーは声を大にして主張するでしょうね。
当然といえば、当然です。

安全は一番大切ですから。

4輪のタイヤに速度差が生じたり、
ブレーキパッドが摩耗していたり、
ブレーキフルードが減っていたり、
それこそ、
ブレーキシステムに
何か異常があれば、
すぐに点灯してしまいます。

一度点灯すると
メーカーが持っているテスターを
車載コンピュータにあてて、
キャンセルしないと
ランプは消えません。

ここが、くせ者で、
ユーザーは点検・修理ということで、
しぶしぶ整備代金を支払い...

そりゃ!
何か異常があるから点灯したんでしょう。
事故に直接結びつくブレーキのことだけに、
点灯するとだれもが
「ヤバイよ~」「見てもらわなくちゃ...」と、
なりますよね。

でも!とにかく
「すぐについちゃう」んで、
困りものです。
車屋をしていますと
点灯している車を
イヤというほど目にしますから。

一説によると、
メーカー&ディーラーに
ユーザーを来店させるための
都合の良いランプ....という
ウワサを耳にしたことがあります。

そんな事は絶対にない、
あるわけない!と思うのですが....

どう思われます?